「……ん、りま…」 眠たそうな目を私に向けた。 トクンッ… 「ちゃんと授業受けたの?」 「……受けた…」 「そっか!これからもちゃんと授業受けるんだよ?」 「……うるせぇ…」 鳳くんに会いたかったっていうのもあって、今話せてることがすごく嬉しい。 「りま。」 「あ、は、はい。」 「……クックッ…何改まってんだよ?」 「…いや、な、何となく…」 そうやって笑うのは、反則じゃないですか?