「……や…た…みや…たけ、みや…武宮、武宮!」 「あ、はい!?」 「話聞いてたかー?」 「う…すみません。」 「たそがれるのも程々になー。」 あはははは!! うぅー…恥ずかしい。 先生やみんなが私を見て笑う。 今日だけは、授業聞いてなかったことを反省する。 これからも気をつけなきゃ…… 私はノートに黒板に書かれた文字を写していった。