龍といつものように茉智達のクラスに行くと、2人は何かを話していた。 茉智は俺を見るなり俯いた。 顔が赤いと龍が言うと、自分の席に座って頬杖をついて向こうを向いちまった。 りまは不思議そうに茉智を見たあとに、俺を見て何か気づいたように『あっ……』と言った。 それでもりまは『何でもない。』と言いうと、茉智のことを見た。 少し気になったけど、それよりも何だか茉智と少しだけぎこちなくなったのがちょっと嫌やった。 すると突然、茉智がりまの腕をとり走りだした。 俺達が来るなり何なんや!!