鳳も無事に退院して、またいつもみたいに平穏に過ごしていたある日。
りまにいつもみたいに話しかけてたんだけど、何だか上の空って感じで……
理由は聞くまでもなく、周りが鳳のことを話しているからだった。
心配ないよと、りまに言った時だった。
「よう!!りま、茉智!!」
羽柴がいつも以上に明るい笑顔で私とりまの名前を呼んだ。
「何なの?いつも以上にうるさいんだけど?」
呆れた眼差しで羽柴を見る。
「お?べ、別に何もないで?なぁ、龍?」
「あ?……知らねぇ。」
「うお!?何や、冷たいなぁ…」
いつものように冷静で無表情な鳳の返しに、羽柴はオーバーリアクションで鳳に言った。



