「それで、私キレて羽柴に言ってやったのよ。人の…」
「『人の愛情を受け止めることのできないあんたは、可哀想な人間ね!!』って言われたんよ。」
「は、羽柴!!」
りまに説明をしてる最中、羽柴に言った言葉を羽柴が割り込んできて言った。
「…それは、お前が悪い。」
鳳も相変わらずの冷静な口調で羽柴を見ながら言った。
「あのなー、悪いとは少しは思ってんねん。だけどな、その子地味に見えてすっごく遊んでる子やねんで?俺が地味やから好まんって言うた時点で普通、キレるか泣くかのどっちかやろ。それにその後に聞いてしもたんよ。『あんな男、本気で好きになるわけないじゃない。』ってよ。だから、クッキーも捨てたろって思ったんや。」
そう言う羽柴は、少し悲しそうだった。



