「りゅ、龍雅……」 「ん?」 少し俯いて、上目遣いで俺を見るりま。 トクンッ その顔、反則だろ…… 「あ、あの…」 「どうした?」 「……気を失う前の、こと…覚えてる?」 「あぁー…抱き締めた後は、記憶にないな…俺、何かしたか?」 少し、不安になって聞くと、 「私、ファーストキスだったのにー!!」 と、りまが真っ赤な顔で言った。 「…は?」 「りゅ、りゅりゅ龍雅が、く、口にちゅって!!キ、キスしてきたんだよ!?」 「マジかよ……」 半泣きで、顔を真っ赤にしてパニック状態になるりま。