「本当に…良かったぁ…」 りまは俺の手を握ると、深く息を吐いて脱力した。 「……心配かけて悪かったな。」 「ううん…あの、言うの遅くなっちゃったんだけど、助けに来てくれてありがとう。」 「当たり前だろ?大事な女を守るのは。」 当たり前のことをりまに言った後、りまは数回瞬きをすると、だんだんと顔を赤くした。 「え、あ…そ、そっか…」 「……りま。」 「あ、はい。」 「ククッ……顔、真っ赤。」 「い…言わないでよっ、恥ずかしいんだから…」 そう言って俯いたりまが、愛しかった。