「龍雅…?」 「……り…ま?」 だんだんと視点が合う。 まだボーッとする頭。 今の状況に頭がついていかなくて、少しの間目の前で心配そうに俺を見つめるりまを見ていた。 「ここ…?」 「病院だよ。あの後、龍雅気を失って、羽柴くんが運んでくれたんだよ!」 「……あっ…そうだ…」 やっと思い出した。 あの後、俺は気を失ったのか… 「おっ、気いついたか?」 「よく寝てたわね。」 「幸平…菅原…」 「良かったぁ…龍雅ね、2日も寝てたんだよ?だから、心配で……」 りまはそう言って、俺の手を握った。