神崎と話をして、りまのところに行き抱き締めてりまにちゃんと伝えたいことを伝えた後…… 何故か、夢を見てた。 りまと出逢った時の、夢を…… 『恐くないよ。だって、優しい目をしてるから。』 柔らかく笑ったりまを、可愛いと思った。 『龍雅!!』 無邪気な笑顔も、いたずらっ子みたいな笑顔も、頼れる笑顔も…… 『龍雅…』 俺を呼ぶ、りまの声が遠くから聞こえた。