「俺を呼び出すのに人質とって、りまに手、出すような奴がりまに惚れてるなんて言えねぇだろうが!!ふざけたこと抜かしてんじゃねぇぞ!!てめぇがりまを好きだと言う資格なんざねぇんだよ、神崎!!」 龍雅が、そう言い放った。 嬉しくて、嬉しくて。 涙が溢れた。 「っ…うるせぇ!!」 ビュッ!! 龍雅目掛けて神崎さんが殴りかかる。 パシッ!! 「くっ…!!」 「神崎……てめぇは最低な野郎だ。」 そう言い捨て、龍雅は神崎さんに懇親の一撃を与えた。