「ふん、見くびんな!」 私は急いでりまと別れた道の角を曲がった。 「りま!?」 そこに、りまの姿はなくて、代わりにりまの鞄が落ちていた。 鞄は開いていて、中身が散乱していた。 ケータイだけなくて、まさかさっきまで騒がしかったのが嘘みたいだった。 ドクンッ… りまが…… さらわれた。