好きかもしんない[完]





「さっ、帰りましょ?」





「えっ。でもいいの?せっかくなのに、友達と楽しんでいたんじゃ…。」





「まぁ、いいじゃん、もえの、一緒に帰ろう。」






さつきはそう言う。





「あざっす。」





そう言う菅田くん。





さつきと菅田くんは先にお店から出て行ってしまった。






さつきってば…絶対菅田くんに興味もっているよね…。






そう思いながらあたしは仕方なくお店から出て行った。