二階堂先輩が近づいてきた。

私は後ずさりした。

トンッ

先輩との距離30㎝…。

先輩が私の耳元で

「巳緒の事が好きだって事巳緒にばらすぞ?」

え?

なぜその事を知ってる?

『なっなっなんでその事///』

「態度がばればれ。ニヤ」

『じゃあ柊先輩も気づいているんでしょうか?』

「巳緒は気づいてないだろ。あいつ鈍感だし。」

『そぅですか…。』

よかったぁ…。

「メアド教えるよな?」

『脅しですか…?』

「まぁそぅだな(笑)」

『いいですよ。』

「俺の送るから後でメールよろしく。」

『わかりました。』