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「じゃあA組から並んで体育館に行けー。」

先生の掛け声で

みんな廊下に並びだした。

日向くんも立ち上がった。

『あっあの!』

「ん?」

『さっきは助けてくれてありがとぅございました!』

「そんな事いいって♪君名前なんて言うの?」

『片瀬幸愛です。』

「可愛いね♪俺は愛海日向♪よろしくね♪」

『よろしくお願いします♪』

「タメなんだから敬語なんか使わないでよ♪」

『分かった♪』

「メアド交換しとく?嫌なら別にいいけど。」

『全然嫌じゃないよ♪』

「じゃあ俺の送るね?」

『うん。』

「後でメール送っといて?」

『分かった♪』