私は必要ない。 雨女なんだから。 雨は皆嫌い。 だから私のことも嫌い。 ここに来ればハルに会える気がした。 幼い頃大切な友達だったハルに。 一緒に遊んだよねーーーーーーー 「ハル!!見てみて!ほらお花の冠だよ!」 幼い頃のヒカルだ。 だが今とは全く違い明るい顔をしている。 声のトーンも高い。 「わぁ、すごいね!ヒカルちゃん!」 まだまだあどけなかった顔のハルがヒカルの方に顔を覗かせて言った。 ハルはハルで何かつくっているようだった。 「これ、ハルにあげる!」