そんな感じで一人萎えてたら、急に下の方でガシャンッという、何やら人がここに来たような音がした。 ここ、昼でもお化け出るっていう噂あるから、滅多に人来ねえのに。 「……へえ…」 ここに来るのは、やーらしいことを考えている男女か、相当オカルトな奴か。 将又、俺みたいなサボりマンか。 何故か気になった俺は、その物音がした下の方へ降りることにした。 「……………………」 もし、営みの真っ最中だったらどーしよ。