―翌日
僕のクラスに彼女がやってきた。
「あーつー君!!!お弁当一緒に食べない?」
「あ~、うん。いいよ。」
本当は嫌だったが、しょうがなく返事した。


ここは屋上、お弁当とか食べる場面とかで
屋上って有名だけど僕の中学は立ち入り禁止。
こっそり忍び入ってきた。
そんなことを考えていると、彼女が僕の手を握って
「あのね、私あつ君がH初めてだったの。」
嘘だ。血・・・出てなかったよ。
「とぉーっても気持ちよかった♥また行こうね。ホテル♥」
気持ち悪い。そのことしか考えてないのか。
それが目的か・・・。

「お前ってそれしか考えられないの?」
「へ?」

あ、つい口がすべって言ってしまった。