いつも君を想う


『優ちゃん...嫌がらせしやんといてや』

泣き真似して、優に言うてきた。

きゃわたんやん。

『先輩ならいけるかな思って』

海先輩、笑いすぎやで。

『海先輩も呑まなあかんやん。』

『呑むよー。優ちゃん、京ちゃん怖いな』

海先輩が苦笑しながら言ってきた。

『あたりまえやん。酔ってんねんから』

優も敬語なくなってる。
まあいっか。

『優ちゃんも酔ってるやろ?』

ばれてる。

『さあね、入れたからはよのみ』

翔先輩より濃くしたった。

『海、一気いけよ』

翔先輩が言った。

海先輩頑張ったね。うん。

『俺やばーい。回ったよん』

キャラ変わってる...

んで、皆で呑みまくってたら
京が『トイレいく』
言いだした。

『俺ついていく』

『海先輩よろしくー』

翔先輩と見送った。

『優ちゃん、アドレス教えて』

『いいよー』

それから、交換して喋ってたら
京達帰ってきた。

『今何時?』

京が聞いてきた。

『6時やで。眠いし帰るわあ』