『優ー?おきやあ』

『んー?朝?』

知らん間に、寝てた。

『おはよ』

『おはよー。朝ご飯どうする?』

『今日は、いいや。用意してくる』

若干、目腫れてるから
アイプチせなあかんな。

化粧して、髪の毛巻いて
制服きてなんやしてたら
京が、迎えにきてくれた。

『京ー、おはよ』

『おはよ。優いけるか?今日、アイプチしてるやろ?泣きすぎ』

やっぱ、京にはバレた、
優の事、一番わかってるし
理解してくれる。

『大丈夫やで。京、昨日ごめんな?夜中に、電話して。翔と、別れよと思うねん。昨日、切っちゃたし、そんな弱い奴なんか、嫌やろうし。翔なら、もっといい人おると思うねん。後、切るとかきもいし、振られるの怖いねん。』

『また、切ったんか?見してみ。』

切った所、京に見せたら
なぜてくれた。

『優?切ったらあかんやん。切りすぎ。うちは、優が切っても、キモイって思わんで?誰でも、弱い部分は、あるもんやねん。うちも、弱い部分あるし、翔君も、あるんちゃうかな?もし、翔君が優の事、キモイ言うたら、うちに言うといでな?優の事理解できやん奴に、優の事任せられへん。とりあえず、翔君に、切ってしまったって、いい。』


『わかった。ありがとね』