いつも君を想う


コンコン

『誰?』

『翔やで。』

えっ?翔?
なんで?
寝ててきずかんかった。

『入っていいよ』

『優?泣いてたん?』

『えっ?』

なんで、わかったん?

『目、腫れてるし、涙目やで?』

『そっかあ』

翔には、わかるか。

『何かあったん?』

『何もないよ』

さすがに、ばれるかな?

『俺には、隠さんと何でも言うてほしい』

また、泣きそうなった。

『わかった。先輩達に、死ねとか消えろ言われた』

『そっか。辛かったな』

そう言って、なぜてくれた。

『泣いてもいいねんで』

『ふぇ..グスッ』

『明日、そいつらにもう、優には何も言うな言うといたるからな』

『ありがと、グスッ』