~wild eye~〈過去〉

やっぱり強かった。
たった6人なのに
50人以上いたのに
こっちは素手なのに...





あっという間に立っているのは6人と葵獄の組長だけになった。



「後はお前だけだぞ??」



「うるさい。」



そういってそいつはナイフを取り出し突っ込んできた。



でも薬をやってるせいか振りが大きく全然当たらない。


そいつはますます興奮しだし目も血走っていた。



ギロッ



やばい。そいつはまだ動けない私に向かって走ってきた。

私はもう動けるほどの体力も残ってなくただそいつを見ていることしかできなかった。










今度こそ私は死ぬんだ。と確信した。










そして目をきつく瞑り覚悟を決めた。






がいくら待ってても全然痛みがなかった。




そっと目を開けてみるとそいつは倒れていた。

でもナイフが目の前にいる人の腕に刺さっていた。