キーンコーンカーンコーン‥
HR終わりのチャイムが鳴った。
「優羽ー。今日も待ってるか?」
俺はいつものように優羽に
声をかける。
「あー、うん。待っとくー!」
「おう。じゃあ、行ってくるわ。」
と言って、部活へと向かった。
「おーい!秀介!早く、来いよ!」
と魁都が部室の前でブンブン
手を振っている。
「わかってるわ!」
俺は、走って部室へ向かった。
「まあーた、優羽のこと考えながら
歩いてたんだろー。」
と、魁都はにやにやしながら
聞いてくる。
「考えてねえよ!」
「ほらー!あんたたち、口動かす前に
ちゃんと準備しなさいよ!」
奥の方でマネージャーの
山岸 実波(yamagisi minami)が
叫んでいる。

