【New】スイートな恋をめしあがれ♡



「と、とりあえず無理どから!あたしに副会長なんて!」



絶対にやりたくない!



「……へぇ?そんなこと言っていいわけ?」



すると突然、滝川くんが他の3人には聞こえないようにトーンわ落として、不敵な笑みを浮かべながらあたしを見下すように言った。



「え?」



な、なに……?



なんだかいやな予感。



「俺、お前のこと助けてやったよな?昨日」



「え?う、うん……」



たしかに昨日、東川くんに襲われそうになったのを助けてもらった。



「じゃあ、あそこでおれが助けなかったら……お前どうなってた?」



どうなってたって……。