あたしたちら桜ヶ丘駅に戻り、電車に乗ってツリーのある広場へ移動することにした。 あたしはわざと滝川くんが、荷物を持っている側に並び、手をつながなくて済むようにした。 さっきまでは温かかった手も、ツリーの前についたころには、すっかり冷たくなっていた。