キラキラしてて、手の上に乗せたら溶けてしまいそう。 「こっちかな」 あたしは少し迷って、雪の結晶のほうを指さした。 「ん、サンキュー。俺、ちょっと買うものがあるから、ここは人が多いし、店の外で待ってろ」 「え、うん…」 滝川くんはあたしをその場に残して、急ぎ足でレジへ行ってしまった。