「あ、うん。ごめんね、一緒に帰れなくて」 「いいのいいの。がんばってね」 「うん。ありがとう」 「それじゃあ、あたしは帰るね。冬休み、遊ぼうねー!」 「うん」 教室を出る明菜に手を振り、あたしはひとりため息をついた。