「ま、がんばったんじゃねぇの」 「そう?でも、逆に心配になってきた……」 こんなに教えてもらっておいて、ひどい点数とったらどうしよう、とか。 期末テストまでまだ日があるのに、今から心臓がさっきとはちがう意味でドキドキいってる。 「ふうん。じゃ、そうだな……」 勉強道具をカバンに詰めていると、滝川くんがしばしなにかを考えはじめた。