……看病?



「……あたしが?」



「そ。それならいいだろ?」



そう言って、あたしの手をギュッと握った。



「〜〜〜っ」



「はい決まり。さ、俺の部屋行くぞ」



「……ちょ、ちょっと〜〜!!」



あたしは強引に滝川くんに手を引かれ、2階にある滝川くんの部屋に連れて行かれた。



ーーガチャッ



「ほら、入れよ」



「う、うん……」