秘密の恋


「もう少しで入学式が始まるので、新入生の皆さんは体育館に移動してくださーい」



この声を聞くと久しぶりに会った友達などと話している人たちが体育館に移動していった。



しかし、僕は桜に見入っていてその場所を動かなかった。




なぜなら・・・




淡いピンク色の桜に見入っていたからだ





??「おい、そこの新入生!」



神崎「・・・・・」



??「聞こえねーのか、新入生」




神崎「・・・・・」




??「おい!無視してんじゃねーよ」



神崎「わっ!?」



急に制服の後ろを掴まれて後ろに転びそうになった




目を閉じ次に来る痛みを待った




しかし待っていた痛みはこず、あったのは男らしい腕だった




??「ったく・・・」



上から面倒くさそうな声がしたので目を開けた




上をみあげると そこには・・・・






きれいな金髪の髪に整った顔立ちの男が見えた





??「おい、さっきから声かけてんのに無視してんじゃねーぞ、新入生」




そういいながらきちんと立たせてくれた




神崎「あ、すいません
ここの桜がきれいで見入っていて気づきませんでした」





??「桜?」





神崎「はい、桜の花びらが風に舞って僕たちを祝ってくれてるみたいで・・・」





??「ふーん・・・」





神崎「変ですよね・・・」


僕がそう聞くと


??「いや、別にいいんじゃね?
 感じ方なんて人それぞれだしな」




太陽のように輝いた笑顔で返された



??「あ、それよりもうじき入学式始まっから体育館に移動しろよ」



神崎「・・・・・・」




??「どうした?」





神崎「すいません・・
   体育館の場所がわからないです」





??「はぁ~?
   ・・・仕方ねーな・・ついてこい
   教えてやるよ」



神崎「はい!ありがとうございます」




しばらく歩くと体育館についた



??「ここだ
   あそこで受付してっから」
 


神崎「ありがとうございました」



一礼して僕は受付に向かった。