YONAGO-LOVE STORY【5】

…孝次には

2つ下の妹『利津子(未婚)』がいて

従兄妹(父の妹の子)で
1つ下の『孝子(既婚)』がいる。

同じマンションの住民同士、娘の友達の親たち。

同じ保育園の娘の友達の親たち。

とにかく孝次は普段から女性と関わる機会が多い。

異性…となると

嫉妬したり妬きやすい

そんないずみにとっては

これ、結構辛かったりする場合がある。

孝次自身がよっぽど

しっかりしてなきゃならない

強力な愛情をもって

彼女を守ってあげて欲しいところだ。

職場は

男ばかりだが…。

おおっと…

2人の娘もね☆

女系親族!?


孝次は

ふと何だか急に

いずみ…オマエに会いたい…

寂しい深夜…


携帯を握りしめた…

父親の顔…と

男…の顔…

『はいっ。もしもッし!孝次ぃ~どしたのー?』

明るく…そして優しい声

で『もうっ…孝次はいつも素敵だわ!カッコいい』

まただよ…(笑)

この女

いつも同じ事をオレに言いやがる…

だから…オレも

今は電話なんだけど

今日はちょいマジで

返してやるんだよ…

『テメェだけの

カッコいいオレで…

一生居てやるよ!!

オレがジジィになっちまっても

気持ち変えんなよ!

一緒に年重ねていこーぜ!』

『孝次…』

『しつけぇんだよお前は!いつも同じ事言わねぇでも、オレはお前だけの男!

…お前はオレだけの女!

…何度も言わすな!(苦笑)』

『いや…何度も聞きたいに♪』

『バカ(笑)』

いつか妻にしてやるオレのいずみ…!

オマエの存在が今夜も…オレの中に一気に侵入して来やがった!


【完】