YONAGO-LOVE STORY【5】


内容はこうだ。2人で覗く。

『今好きな人がいます。私はいつも彼と繋がっていたい思いから、毎日メールしたい。でも最初に打つのはいつも私からだし、彼からも返事返っては来るものの

なんとなくそっけない感じがします。
メールの長さも1行、2行程度でしか返ってきません。
返信も遅いです。

私の事、本当は嫌いなのでしょうか…もう脈なしと考えた方がいいのでしょうか? 』

あたしは

40も半ばを過ぎようとしてる

この年齢だから
言えること…

目の前にいる孝次にあたしは考えを話してみる…『基本こういうのって
強要されると
面倒臭いかもね 男でも女でもそう!

女のあたしでもすでにそういうのたいぎ臭いわ!愛情や、絆の深さは
打つメールの文字数や
回数では計れないし。

お互い気が向いたら書く…

『その気になったらいつでも書いて来てね☆』
に留めると…

きっと相手も

『たまには』みたいに

受けとると思わず嬉しくなりそうな文面
作ってくれたりとか…しそうじゃない?

孝次!

あんたは違うよね!昔からメールでも

普段喋る調子と変わらず
バシバシ打って寄越してくれるね。』