「主治医だよ。あっあと彼氏でもある。」


「えーーーーー!!!」

そんなにビックリすることでもないよね?


うん。

何でそんな驚くのかな?


「美紀…蓮が番号登録しといてって…」


「あっ…緊急用にってこと?」

「たぶん…」


「了解。小春…はい。これ休んでたぶんのノート。」

美紀は、鞄から数十枚にもなるルーズリーフを出してあたしに渡した。


「ありがとう。」

紙を受け取り鞄にいれた。