蒼い海






『………』





そんな様子を見ながらも、止まる事なく歩き続ける二人は、坂を上りきり段々と校門に近づいていた。






(…大丈夫だよね?……大丈夫だよね!?)






先輩達との距離が一歩ずつ近くなり、沙希は手を強く握りしめる。