里奈の話を聞いて安堵しながら、色々考えて歩いていた沙希は気付いていなかったが、二人の目の前には南坂中学校が見えてきていた。 学校前には名前の通り、緩やかな坂があって、二人はちょうどその坂にさしかかる所だった。