素直に飾らない 透き通った声を 私に下さい。
泣かずに済む方法を 恋をしない方法を
私に教えて。   教えて、教えて。

美しいものの為に 汚れたものが在るのなら
私は汚れていたい
貴方が輝くように
神様が罰として 「恋心」を与えたなら
私はいつだって 貴方の為に身を焦がそう。

貴方を照らす程の強い光を 私に下さい。
捕まらずに逃げる術を 夢を見ない私に どうか教えて。
泣かずに さよなら 出来るように。

今と未来の為に 過去を全て忘れるのなら
私は立ち止まろう
貴方が進めるように
花が咲き誇る為に 雨が降るのだとしたら
泪も惜しまず

貴方の為に生きていこう。