イヴァンさんは言いました。

「ひまわり畑が欲しいんだ。

だから、君のその暖かい

庭をちょうだい。」

気持ちは解りますよ。でもね、

「ねぇ、ひまわりなら私が

毎年毎年 咲く度に

貴方に あげるから、

そんな いじわる 言わないで。」


ああ、どうしよう。








イヴァンさんが泣いちゃった。