「そうそう!! 高校でできた友達1番目が麻那!!」 私が・・・1番・・?? ドキッ・・。 この気持ちは、いったい何・・・・?? 「もう時間じゃね???」 私は携帯で時間を確かめた。 「ホントだ・・・。」 「麻那!!!後でな!!」 「うん・・・。」 そう言い残すと裕也はこの場を後にした。 いい顔して笑うんだな・・・・。 って私も行かなきゃ!!まだ桜を眺めていたいけど、もう式が始まる。 また後で来よう・・・。 私は学校へと足を進めた。