ぶつかった子を見ると・・・
 い、イケメン・・・だった。
「ごめんな?だいじょうぶだったか??」
意外とや、優しい・・・。
「は、はい////」
あー!!!!!!顔赤いし、思わず噛んじゃったよぉ~・・・。
その男子は「ホントにごめんな?」と言って掲示板へと走って行った。
「あいつ・・・。」
ポツンと舞がつぶやいた。
「ん?」
「あ、なんでもない!」
と言ってあたしたちはまた歩き出した。




あの時は気付かなかった。
アノ男子は”アイツ”だったのを。