彼女と隣は心地がいい。
なんでだろうかな・・・。
ぽかぽかな太陽に誘われて眠みー・・・・。




「・・・くん?」
誰かが呼んでいる・・・。
「・・・たくん?」
なんだろう・・・。
「俊太君?」
それではっと目覚める。
「!!!????」
「もう短学活終わったよ?」
そう言われてみると、教室に残っているのは俺らだけだ。
「えーっと、なんだっけ・・・。あ!友哉君は舞と帰るって!伝言♪」
ははーん、あいつは舞と帰ったか。
と言うことは俺も奈緒と帰れってか。
「・・・帰らないの?」
夕日に照らされる彼女の顔が可愛くて、思わず抱きしめた。
「・・・・え、ち、ちょっと・・・!?」
だめだ。そんなに抵抗されての俺の理性は止まらない。

というか、俺のS性格が始動してしまった・・・。