「夏バテって、
まだ7月にもなってないじゃん」
「じゅーぶん
バテれるくらいは暑いよ」
「ウォッカ、テンション低〜い」
会話が弾まない。
飽きたのか、
フリアはイヤホンをつけ直し
席に戻って行った。
「やほ〜!」
放課後、
旧校舎のいつもの練習場所に、
突然スミレがやってきた。
オレは窓際の壁を背に
床に座り込んで、
ぼんやり休憩してたとこだった。
「ウォッカ、どうしたの?
座りこんじゃって」
「ちょっと目まいして」
オレは額を抑えてうつむいた。
「えっ!!大丈夫?!」
スミレは慌てて駆け寄って
オレの前で膝をついた。
オレの肩と立てた膝に手をのせて、
オレの顔を覗き込む。
「うっそー」
ニヤッと笑って、
オレは舌を出した。
「…もーーーー!!
心配したじゃない!!」
スミレは
脱力したように肩を下ろして、
頬を膨らませる。
オレの膝をパチンと叩いた。
まだ7月にもなってないじゃん」
「じゅーぶん
バテれるくらいは暑いよ」
「ウォッカ、テンション低〜い」
会話が弾まない。
飽きたのか、
フリアはイヤホンをつけ直し
席に戻って行った。
「やほ〜!」
放課後、
旧校舎のいつもの練習場所に、
突然スミレがやってきた。
オレは窓際の壁を背に
床に座り込んで、
ぼんやり休憩してたとこだった。
「ウォッカ、どうしたの?
座りこんじゃって」
「ちょっと目まいして」
オレは額を抑えてうつむいた。
「えっ!!大丈夫?!」
スミレは慌てて駆け寄って
オレの前で膝をついた。
オレの肩と立てた膝に手をのせて、
オレの顔を覗き込む。
「うっそー」
ニヤッと笑って、
オレは舌を出した。
「…もーーーー!!
心配したじゃない!!」
スミレは
脱力したように肩を下ろして、
頬を膨らませる。
オレの膝をパチンと叩いた。

