ラプソディ・イン・×××

「そや、あとバラにも

ブルームーンって品種があったな。

見たことないけど。」



「へ〜。ブルームーンって

色んなとこで名前ついてんだな。

月とカクテルとバラかぁ。


確かに

ロマンチックっぽい名前ではあるけど。

ていうか、二杯目入れてよ、

ブルームーン」


オレはカラになったグラスをかかげ、

カクテルのブルームーンを

オーダーした。



「アホか。

未成年には度数キツ過ぎるで。

アルコール20%以上はあるし」


「マジで。じゃあ、やめとく。

…あ、メールだ」



ケータイ取り出すと、

フリアからのメールだった。



『屋上のカギ閉めてゴメン。

ちょっとやりすぎたm(._.)m

開けようと思ってあとで見に行ったら

もういなかったから。

どうやって出てこれたの?』