ラプソディ・イン・×××

どこでだっていい。




オレの行く末を指し示すような

ブルームーンの下。



アルコールの

キツイ味しかしなかった、

カクテルのブルームーンの味わいが

わかるようになるころまでには、

オレは必ず成功している。




決意を新たに

サックス片手に駆け出した。




何から吹こうか。



はやる想いは、

吹き抜ける風よりも

濃く熱く突き抜ける。



これがあるから生きてける。

オレにとっては、

それぐらいおおげさなものだ。



手放すことは

ありえない。




血の通った

この身体の一部として。



吹き続ける。


一人のサックスマンとして。