ラプソディ・イン・×××

改まって考えてみたら、

そんな仲間ができたのは

初めてだった。




気に入った女と、

共に演奏したり、

切磋琢磨したり、

たまに触れ合ったり…。




いいじゃん。

誰にも迷惑かけてない。



今のままで心地いい。





なのにどうして急に、

周りによってたかって、

この関係を一言の

言葉で表現しろって

強制されなきゃならないんだ。



自分のスミレに対する気持ちも、

当のスミレの気持ちも

わかんねぇんだけど。




だけど皮肉だな。


一回、こんな風に、

どういう関係なの?って、

聞かれたからには、

今まで曖昧だったものを

無意識にも

考えずにはいられない。



フル回転で、

オレの頭も答えを求めていた。