「ありがとう」 チャームトップを触りながら満足そうな初音。 「お礼ならこっちがいいかも……」 オレはそう言って初音にキスをした。 「ちょっ……響!」 慌てたように初音がオレの胸を押しのける。 「何?」 「何って、ここじゃ……」 「お袋いねーし大丈夫だって」 オレはそう言って再び唇を落とす。