親友って何かな?

「あ~ぁ・・・癒香ァ・・・」

私はそろそろ日が沈み始める頃という道を1人で歩きながら、さっきの駄菓子屋で買ったスルメいかを1本銜えながら1人言をボソボソ言っていた。

「ただいまァ・・・あれ、閉まってる?」
私は鞄から家の鍵を取り出し、玄関のドアを開けると、自分の部屋の方からヴー、ヴー、と言う機械音が聞こえてきた。

私は早歩きで自分の部屋に駆けて行き、通話ボタンを押した。
『あ、美佳っ??  ごめん、今日 会社から急な用事 入っちゃって・・・晩御飯、出来てないから癒香ちゃん所おじゃましちゃって((汗  もう、連絡は済んであるから。  ごめんね!!  戸締り、しっかりお願いね。  じゃぁね」


────ブチッ──・・・ツー、ツー、ツー、ツー・・・


「うぇ・・・そんなぁ・・・何となく気まずい・・・」


私のお母さんは、私達の影響で、癒香のお母さんと仲良くなっている。

「よりによって今日って・・・」

渋々癒香の家に行く用意をし、戸締りをしっかりしてトボトボ癒香の家に向かった。