「え…あの…?」 ばれた… あ~ぁ…あの子たちも殺さなきゃな 結人と二人でいるのにこんなこと考えるあたしってどうなの? すごく残酷で卑劣な女 彼女達はあたしの顔を見て逃げるように店を出て行った たぶん結人は気づいた 彼女達はあたしのことを知っていると… あいつらを野放しにしていたらきっと結人は探りに行くかもしれない そんなことは決して…… あたしが許さない!!!!!! あたしの人生の邪魔になるものは消す だから…今は結人との人生を邪魔されたくない 「大丈夫か、華夜?」 「うん…」