「華夜?1人で悩むなよ…お前はあの夜と違って俺がいるんだから」


あたしは嬉しかった


泣きそうになったけどメイクが落ちちゃうから我慢した


こんなに涙もろかったかな?


きっと結人のせいだ


あたしは今まで甘えてこなかったから


久しぶりの感覚に戸惑ってるんだ


あたしは話したら泣きそうだったから頷いた


「華夜は俺が守るんだからな?」


あたし…1人じゃない


「…結人?」


「なぁに?」


「ごめんね…心配かけて…」


「別にいいよ。もう暗い話は終わり!服とか買うよ」


あたし達は車を降りた