A gun and handcuffs~銃と手錠~



プルルル~プルルル~


「はい?」


「華夜か?水瀬だ…」


「水瀬さん…なんですか?」


水瀬雄吾<Yugo Minase>


水瀬さんはあたしの復讐を裏から支えてくれる人


「実はこの間殺した男のことだが…お前とアイツ以外にもあの倉庫には人がいたらしい…」


あぁ…まぁだいたい言いたいことはわかるけどね


「その場にいた人間の素性は分かったんですか?」


「あぁ…名前は笹倉俊夫。46歳で普通にサラリーマンだ」


笹倉俊夫…


あたしの復讐したい人間の中にそいつはいない


でも、あたしの素顔を知ってしまったからにはしかたないことだ


「分かりました…明々後日までに始末します」


「頼んだ…じゃあまた連絡する」