A gun and handcuffs~銃と手錠~



「それって…『闇世界』の生き残りってことか?」


俺らは『The black world』のことを『闇世界』と呼んでいる


「はい…明後日ちゃんと話しましょう」


「あぁ…」


おそらくまだ生き残りはいると思っていたけど……


赤い髪の女…


銀の銃…


目撃証言は少しずつだけど集まってきてる


4人も捕まった


闇世界の奴はみんな言う


「血の絆で俺らは結ばれている。アイツは…Roseはきっと来る」


一体何のことだ…


Rose?誰のことだ…


「…ん…――助けて」


「華夜?」