そんな私に遠慮なく、男の子は言った。


「なんでオレが幽霊同士のいざこざの


仲裁なんかしないといけないわけ?」


う~ん。ごもっともな意見ね……


って、え!?


「ゆ、幽霊同士?ってまさか……」


恐る恐る自分の足元を見てみる……